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  中期計画案を承認! 「第7回定時総会」を開催
 
   
写真1  6/2(月)全特協は、東京都千代田区丸ノ内「パレスホテル・チェリーの間」で第7回定時総会を開催しました。総会では、平成14年度事業報告書、収支決算書の承認の後、特殊鋼販売技士1級取得者に対するフォローアップ研修、平成16年度からの「はがねの日(仮称)」の制定、平成18年度の「設立10周年事業」の検討などが盛り込まれた今後3カ年の中期計画案が承認されました。
 三上会長はこの1年間を振り返り、「特殊鋼を取り巻く景況は、ひと頃の逼迫感を脱して好転の兆しにあるようだ。こうした環境を受けて全特協では、メーカーと一体となり値戻しを含む販売価格の改定をユーザーにお願いし始めている。ただし、今後も価格競争に頼らず適正な利潤を得る販売を達成するには、コスト意識を高めて量から質への転換を図らなければいけない。特殊鋼に携わる者が、自信を持って活力を見いだせるような業界づくりを推進したい」などと挨拶しました。
 総会後には、中国企業躍進の秘密と日本の中小企業はどうあるべきかを考える講演会「中国VS日本―中国の強みと日本の底力」(政策研究大学院大学教授・橋本久義氏)と懇談会を開催し、和やかな雰囲気のうちに閉幕となりました。
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