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青年部会協賛事業「第3回金属彫刻作家新鋭展」が開催!  
 
唄うすがた 周界の帯
松永晴子氏作品「唄うすがた」ブロンズ・真鍮・鉄 村尾里奈氏作品「周界の帯」ステンレス
 特殊鋼文化の普及と啓発を目的として、全特協・青年部会では金属を用いた表現を行う新人作家を支援、育成するために、平成14年よりメタルアートミュージアム光の谷(千葉県印旛郡)で開催されている金属彫刻作家新鋭展に協賛しています。
今年も、村尾里奈氏(東京芸術大学)と松永晴子氏(筑波大学)の両作家による、「開かれた音域」と題した第3回金属彫刻作家新鋭展が7月3日(土)より開幕。 オープニングパーティーには、事務局より渡辺業務部長が出席し、「金属の可能性をよりよく社会に広めるためにも、斬新で魅力的な創作に励んでいただきたい」とあいさつ。また、東京芸術大学の北郷悟助教授と筑波大学の中村義孝教授はともに、「若い作家の創作の実践とメタルアートの可能性の追求のためにも、全特協の協賛は大きな力になっている。感謝とともに今後のご支援をお願いしたい」とあいさつされました。
第3回金属彫刻作家新鋭展−開かれた音域−は、「空間と人間の身体の関係を考えながら、形を持ち存在する彫刻が、いかに身体に響きあうか」をテーマに、村尾、松永両氏がそれぞれのアプローチで計15点の作品を展開しています。開催期間は8/1(日)まで。

松永晴子氏 村尾里奈氏
松永晴子氏 村尾里奈氏