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  青年部会「第5回定時総会」を開催
〜新部会長に松岳大樹氏を選出〜
 

 全特協・青年部会では平成17年9月2日(金)、愛知万博会場内・「ロータリー館」ロータリーホールにて青年部会メンバー56社中27社と、全特協本会から熊谷副会長および田島名古屋支部長の参加を得て、第5回青年部会定時総会を開催した。

 総会の開会に際し堀田部会長は、「『鉄の復権』ともいわれ、堅調な推移を続けている鋼・特殊鋼の分野ですが、下半期は自動車の増産を要因としたメーカーからの供給が厳しくなることも予想され、より一層の知恵と工夫が必要になります。こうした情勢下の青年部会の効果とは、部会員同士の情報交換やそこから派生する取引など、地域を超えた交流の輪にあると皆さま実感しておられるのではないでしょうか。『やっててよかった、入ってて良かった』という青年部会を今後も盛り上げるべく、松岳新部会長へのご協力をお願い申し上げます」とあいさつした。

 総会では、「平成17年度事業計画書(案)」「平成17年度予算書(案)」「運営委員承認の件」が審議・了承され、第3代青年部会長として(株)トーキンの松岳大樹専務が就任、新副部会長に名古屋支部から川北特殊鋼(株)川北誠社長が選任された。なお、堀田前部会長は顧問に就任した。

 松岳新部会長は、「初代部会長の木村氏の3年間は、強力なリーダーシップのもと青年部会はその存在感を大いに内外に知らしめました。第2代目の堀田部会長は、その人柄を存分に発揮されて部会員の結束を強められてきました。その後を受けます私は、これまでの青年部会の歩みをさらに大きなステップとして踏み出せるよう、利害を超えた知恵と、問題の解決を共有できうる集いとして大いに盛り上げていきたいと考えております。同じ仕事に携わり、同じ悩みを持つ同士としての集いだからこそ可能なことがあると信じておりますので、是非ともご協力いただきますようお願い申し上げます」とあいさつした。

 総会終了後は、万博会場内の「太陽の塔」と「トヨタ館」を見学した後、名古屋市内に戻り「名古屋国際ホテルすたんど割烹銀坐」でビジネスサミットを開催した。